プロフィール|Fish Illustration Archive

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Profile

科学と芸術、その両方の視点から魚類を描く。


 
Fish Illustration Archive は、魚類の形態学的な正確性と、生きた魚が持つ生命感や美しさを一枚の図版として表現することを目指す魚類図版アーカイブです。
 
研究・教育・展示・出版など、さまざまな場面で活用できる科学図版としての品質を基盤としながら、魚という生き物が本来持つ魅力まで伝えられる図版制作を目指しています。
 
 
 

iPadで魚類図版を制作する様子。Apple Pencilを用いて魚類の色彩や形態を細部まで描き込んでいる制作風景。

 
 

Background


 
大学では生物環境を専攻し、水産振興センターの指導のもと、小河川に生息する魚類の生態を一年間にわたり調査しました。
また、フィールド調査、採集記録、標本作成などの経験を通して、形態学的な視点から魚類の特徴や分類への理解を深めてきました。
 
実際のフィールドで観察した魚たちのダイナミックな姿や生命感に触れた経験が、現在の魚類図版制作の原点になっています。

 
 

Medical Illustration


 
ご縁があり、医師からの依頼を受けて研究論文用のメディカルイラストレーションを制作する機会に恵まれました。
術式や解剖学的構造について著者と検討を重ねながら図版を設計し、研究内容を正確かつ分かりやすく伝えるための医学図版(シェーマ)を制作しています。
 
制作した図版が掲載された論文は、以下の国際学術誌に掲載されています。
 

  • PRS Global Open
  • JPRAS Open
  • European Journal of Plastic Surgery
形成外科論文に掲載された手術シェーマ PRS Global Open (2016)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ
PRS Global Open (2016)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ PRS Global Open (2016)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ
PRS Global Open (2016)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ JPRAS Open (2017)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ
JPRAS Open (2017)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ JPRAS Open (2017)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ
JPRAS Open (2017)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ European Journal of Plastic Surgery (2016)

形成外科論文に掲載された手術シェーマ
European Journal of Plastic Surgery (2016)

メディカルイラストレーションの制作を通じて培った、
 

  • 情報を整理する力
  • 科学的な正確性
  • 視認性を考慮した図版設計
  • 専門家との共同制作

 
といった経験は、現在の魚類図版制作における重要な基盤となっています。

 
 

From Medical Illustration to Fish Illustration


 
一方で、魚は人生を通して関わり続けてきた大切なテーマでもあります。
 
学生時代に学んだ魚類形態学や分類学、長年続けてきた釣りやフィールド調査、魚類飼育によって得られた経験、そして絵画表現の技法を学び続ける中で、それらを一つに結び付けることができる題材として「魚類図版」にたどり着きました。
 
標本は形態を正確に記録できますが、生きた魚が持つ色彩や生命感までは表現できません。
写真は一瞬の姿を記録できますが、種を識別するために必要な形質や比較情報を体系的に整理することには限界があります。
 
魚類図版は、その両者を補完し、科学的な情報と生き物としての魅力を一枚の図版に統合できる表現手法であると考えています。
 
純粋な興味や楽しみの対象として続けてきた魚との関わりと、科学図版制作で培った経験。その二つが重なり合うことで、現在の Fish Illustration Archive が生まれました。
 
心から向き合いたいと思える題材に出会えたことが、この活動を続ける原動力となっています。

 
 

Vision


 
Fish Illustration Archive は、魚類図版を体系的に蓄積・公開し、その価値を広く社会へ発信していくことを目的としています。
 
分類学・研究・教育・展示・出版など、それぞれの目的に応じた図版を制作するとともに、魚類図版という表現分野そのものの価値を高めていきたいと考えています。
 
一枚の図版が、研究成果を正確に伝え、教育現場で理解を深め、展示では魚の魅力を伝える。
そのような役割を担う魚類図版を積み重ねることで、未来に残る魚類図版アーカイブを構築していくことが、このブランドの目標です。
 
 
 

Fish Illustration Archive のビジョンを表現した概念図。中央にオイカワの魚類図版を配置し、その周囲に「研究」「教育」「展示」「出版」の4つの活用分野を配置。魚類図版を体系的に蓄積・公開し、科学的な正確性と魚の魅力を社会へ伝え、未来へ継承するアーカイブ構想を示している。

 
 

Contact


 
魚類図版の制作、比較図版、識別図版、外部形態図版、研究・教育・出版用途での図版制作に関するご相談を承っています。
用途や目的に応じて必要な情報を整理し、科学的な正確性と分かりやすさを兼ね備えた図版をご提案いたします。

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