知られざる極美味魚
002 和名:ホンモロコ
学名:Gnathopogon caerulescens
琵琶湖の固有種で、体長は12センチほどの小型魚です。味が淡白で肉質が良い上、骨が柔らかいことから日本産コイ科魚類の中で最も美味とされています。旬は1〜3月で、特に子持ちのホンモロコは絶品です。 代表的な料理は天ぷらや塩焼き、甘露煮で、特に関西では高級魚として扱われます。
シンプルな色合いの外見ですが、側線上にターコイズブルーのラインが走るほか、日光が乱反射してみせる虹のような色彩はとても美しい魚です。