日本の淡水魚イラスト一覧

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日本の河川や湖沼に生息する淡水魚を、
形態的特徴を重視した正確なイラストで整理しています。

 
 
 

このページについて

 
日本に生息する淡水魚を分類ごとに一覧できる資料ページです。
学校教材や調べ学習、研究資料など、正確性が求められる用途での利用を想定しています。
掲載しているイラストは、魚種ごとの形態的な違いが分かるように制作しています。
 
 

 
 
 

 
 

分類から探す

 
以下の分類から、日本の淡水魚イラストを探すことができます。
魚の形態や生態的な関係にもとづいて整理しており、
同じ仲間の魚を比較しながら確認できる構成としています。
目的の魚が決まっている場合や、
分類ごとに検索したい場合は、該当する項目を選択してください。
 
 

 
 
 
 
 

日本の淡水魚 イラスト一覧

 
日本に生息する代表的な淡水魚を、分類ごとにイラストで一覧しています。
各イラストは、魚種ごとの形態的な違いが分かるよう制作しており、
比較や調べ学習、資料作成の際に参照しやすい構成としています。
 

 
 
 

 
 
 
 
 

コイの仲間

日本の淡水魚の中でも特に種類が多く、河川や湖沼に広く分布する魚のグループです。
 


 

ゲンゴロウブナ

学名:Carassius curieri

琵琶湖を中心に分布する日本固有の大型フナで、体高の高い独特の体型と、ふなずし文化やヘラブナ釣りの起源として知られる淡水魚です。
 


 

マルタウグイ

学名:Psendaspins brandtii

日本全国の河川・湖沼・汽水域から沿岸海域まで広く分布する回遊性のコイ科魚類で、春には産卵のため河川を遡上することで知られます。
 


 

イチモンジタナゴ

学名:Acheilognathus cyanostigma

体側に一本の暗色帯が走ることが特徴の日本固有のタナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

カワムツA型

学名:Zacco temminckii

河川中流域に生息する日本の淡水魚で、かつて一種とされていたカワムツのうち、現在は独立種(ヌマムツ)として分類されています。
 


 

ズナガニゴイ

学名:Hemibarbus longirosbis

吻が長く尖る形態が特徴のニゴイ属の淡水魚で、日本の河川中〜下流域に生息する在来種です。
 


 

ムギツク

学名:Pungtungia herzi

日本全国の水田や用水路、河川下流域に生息する小型のコイ科魚類で、環境適応力が高いことで知られる在来淡水魚です。
 


 

アブラハヤ

学名:Phoxinus logowskii steinchneri

冷涼な清流に生息する小型のコイ科魚類で、体表の強いぬめりが特徴の日本在来淡水魚である。
 


 

ウグイ

学名:Tribolodon hakonesis

日本全国の河川・湖沼・汽水域に分布する回遊性コイ科魚類で、幅広い環境に適応する代表的な淡水魚である。
 


 

ホンモロコ

学名:Gnathopagon caerulescens

琵琶湖のみに自然分布する日本固有のコイ科魚類で、湖国の食文化を支えてきた代表的な小型食用魚です。
 


 

オイカワ

学名:Zacco platypus

河川中流域に生息し、繁殖期の雄が鮮やかな青と赤の婚姻色を示すことで知られる日本の代表的な淡水魚です。
 


 

ニッポンバラタナゴ

学名:Rhodeus ocellatus kurumeus

日本固有のタナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態と、外来種との交雑による保全問題で知られる淡水魚です。
 


 

ミヤコタナゴ

学名:Tanakia tanago

関東地方に局所分布する日本固有のタナゴ類で、国の天然記念物にも指定されている極めて希少な淡水魚です。
 


 

ヤリタナゴ

学名:Tanakia lanceolata

槍のように細長い体型が特徴の日本在来タナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

アブラボテ

学名:Tanakia limbata

体高が高く丸みのある体型と体表の強いぬめりが特徴の日本在来タナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

タナゴ

学名:Acheilognathus melanogaster

日本固有のタナゴ類で、腹部が暗色に見える体色と、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

シロヒレタビラ

学名:Acheilognathus tabira tabira

繁殖期の雄で臀鰭外縁が白色になることが特徴の日本固有タナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

アカヒレタビラ

学名:Acheilognathus tabira erythropterus

繁殖期の雄で各鰭が赤く色づくことが特徴の日本固有タナゴ類で、二枚貝に産卵する独特の繁殖生態を持つ淡水魚です。
 


 

セボシタビラ

学名:Acheilognathus tabira nakamurae

日本固有の淡水性タナゴ類の亜種で、体側に散在する黒い斑(背星)を特徴とする小型魚です。九州北部および壱岐島に限定的に分布します。
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

サケ・マスの仲間

サケ・マスの仲間は、川と海を行き来する回遊性を持ち、日本の自然環境を象徴する淡水利用魚です。
 


 

サケ

学名:Oncorhynchus keta

海と川を行き来する回遊性を持ち、産卵のために生まれた川へ回帰することで知られる、日本を代表するサケ科魚類です。
 


 

サクラマス

学名:Oncorhynchus masou masou

ヤマメの降海型として知られる回遊性サケ科魚類で、春に桜色の体色を帯びて河川を遡上する日本を代表する魚です。
 


 

オショロコマ

学名:Sahelinus malma malma

北海道を中心とする寒冷水域に生息するイワナ属のサケ科魚類で、赤色斑点と多様な生活史を持つ北方系淡水魚です。
 


 

イトウ

学名:Hucho perryi

北海道を中心に分布する日本最大級の淡水魚で、冷水性河川に生息する希少なサケ科捕食魚である。
 


 

サケ♂

学名:Oncorhynchus keta

産卵期に上下の顎が湾曲する顕著な婚姻変化(ブナ化)を示し、繁殖行動に特化した形態を持つサケ科魚類の雄個体です。
 


 

ビワマス

学名:Oncorhynchus masou subsp.

琵琶湖のみに自然分布する日本固有のサケ科魚類で、湖と流入河川を行き来する陸封型回遊生活史を持つ淡水魚です。
 


 

ニジマス

学名:Oncorhynchus mykiss

北米原産のサケ科魚類で、体側の虹色帯が特徴の外来種として日本各地に定着し、養殖・釣り資源として広く利用されている。
 


 

ヒメマス

学名:Oncorhynchus nerka

ベニザケの陸封型として湖沼に定着したサケ科魚類で、繁殖期に体が鮮紅色へ変化することで知られる。
 


 

ヤマメ

学名:Oncorhynchus masou masou

サクラマスの淡水残留型として渓流に定着する日本在来のサケ科魚類で、体側の楕円形斑紋(パーマーク)が特徴です。
 


 

クニマス

学名:Oncorhynchus kawamurae

田沢湖原産の日本固有サケ科魚類で、一度は絶滅種とされたが、2010年に西湖で再発見されたことで知られる陸封型淡水魚です。
 


 

アマゴ

学名:Oncorhynchus masou ishikawae

体側に朱色の斑点を持つことが特徴の日本固有サケ科魚類で、西日本の渓流に分布するサクラマス系統の淡水残留型です。
 


 

ホンマス

学名:Oncorhynchus masou subsp.

歴史的に琵琶湖固有のビワマスを中禅寺湖へ移入して定着した系統で、ビワマスとサクラマス由来の形質を併せ持つサケ科淡水魚です。
 


 

アメマス

学名:Salvelinus leucomaenis leucomaenis

体側の白色斑点を特徴とする日本在来のイワナ属魚類で、河川・湖沼・海を行き来する多様な生活史を持つサケ科淡水魚です。
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

ナマズ・ドジョウ・ウナギの仲間

ナマズやドジョウ、ウナギの仲間は、川底や水底付近で生活する底生魚が多く、独特な体形をしています。
 


 

オオウナギ

学名:Angnilla marmorata

体側にまだら模様を持つ世界最大級のウナギ類で、海と川を行き来する回遊性を持つ熱帯・亜熱帯性淡水魚です。
 


 

ドジョウ

学名:Misgurus anguillicaudatus

泥底環境に適応し腸呼吸を行う日本を代表する底生淡水魚で、水田生態系と深く結びついた存在です。
 


 

ナマズ

学名:Silurus asotus

長いひげと大きな口を持つ日本最大級の淡水魚で、夜行性の捕食者として河川・湖沼生態系の上位に位置する魚です。
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

ハゼ・カジカの仲間

ハゼやカジカの仲間は、河川の下流から上流まで幅広く見られ、小型で身近な淡水魚として知られています。
 


 

マハゼ

学名:Acanthogobius flavimanus

干潟や河口などの汽水域に生息する日本を代表するハゼ類で、釣りや食文化と深く結びついた底生魚です。
 


 

カジカ中卵型

学名:Cottus sp.

日本の河川上流域に生息する底生性淡水魚で、卵サイズと繁殖様式の違いから区別されるカジカ類の一型です。
 


 

シマヨシノボリ

学名:Rhinogobius nagoyae

体側に縦縞模様を持つ日本在来のヨシノボリ類で、清流の石底に生息する小型底生魚です。
 


 

ミナミトビハゼ

学名:Periophthalmus argentilineatus

干潟で陸上活動を行うことで知られる日本在来のハゼ類で、半陸生生活に高度に適応した魚です。
 


 

ヌマチチブ

学名:Tridentiger brerispinis

河川下流域や沼地、汽水域に生息する日本在来の小型ハゼ類で、止水環境にも適応できる耐環境性の高い魚です。
 


 

シロウオ

学名:Leucopsarion petersii

体が透明な日本固有の回遊性ハゼ類で、春に河川を遡上する季節魚として知られます。
 


 

アユカケ

学名:Cottus kazika

日本固有の大型カジカ類で、河川中・下流域に生息する肉食性底生魚です。
 


 

ヨロイボウズハゼ

学名:Lentipes armatus

体表に発達した鱗を持つ南西諸島産のボウズハゼ類で、急流清流に生息する両側回遊性淡水魚です。
 


 

ルリヨシノボリ

学名:Rhinogobius sp.CO

繁殖期の雄が瑠璃色を帯びる日本固有のヨシノボリ類で、清流の礫底に生息する小型底生魚です。
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

アユ・シラウオの仲間

食文化だけではなく、産業的にも重要なポジションに位置するグループです。
 


 

ワカサギ

学名:Hypomesus nipponensis

日本の湖沼や河川に生息する小型回遊性魚類で、漁業・釣り・食文化に深く関わる代表的な淡水魚です。
 


 

アユ

学名:Plecoglossus altivelis

清流に生息し付着藻類を食べる日本を代表する回遊性淡水魚で、漁業・文化の両面で重要な存在です。
 


 

シラウオ

学名:Salangichthys microdon

体が透明な小型回遊性魚類で、湖沼や河川下流域に生息し、日本の内水面漁業と食文化を支える代表的な魚です。
 


 

キュウリウオ

学名:Osmerus eperlanus mordax

体からキュウリ様の香りを放つことで知られる回遊性魚類で、寒冷地の沿岸・河川・湖沼に分布する日本在来魚です。
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

その他の淡水魚

その他の淡水魚には、汽水域に適応した魚種など特定の環境に適応した個性的な魚が多く含まれています。
 


 

クロダイ

学名:Acanthopagrus schlegelii

沿岸から汽水域まで幅広く生息する日本を代表するタイ科魚類で、釣り・漁業・食文化のいずれにおいても重要な存在です。
 


 

スズキ

学名:Lateolabrax japonicus

沿岸から汽水域まで幅広く生息する日本を代表する大型肉食魚で、出世魚・釣り・食文化の面で重要な存在です。
 


 

タメトモハゼ

学名:Ophieleotris Sp.

体長30cmを超える大型のハゼ類で、橙色斑紋と派手な体色を示し、太平洋西部の渓流〜中流域に生息するスズキ目カワアナゴ科魚類です。
 


 

アカメ

学名:Lates japonicus

夜間に赤く光る眼を持つ日本固有の大型肉食魚で、河口・汽水域に生息する極めて希少な淡水魚です。
 


 

カワアナゴ

学名:Eleotris oxycephala

河川中・下流域から汽水域に生息する日本在来のカワアナゴ科魚類で、夜行性・肉食性の底生魚です。
 


 

キチヌ

学名:Acanthopagrus latus

鰭が黄色味を帯びることが特徴のタイ科魚類で、沿岸から汽水域に生息するクロダイ近縁種です。
 


 

メダカ

学名:Oryzias sakaizumii

日本の水田や小河川に生息する小型淡水魚で、文化・研究・教育の各分野で重要な役割を果たしてきた在来魚です。
 

 
 

 
 
 

 
 

教材・資料での利用について

 
本ページに掲載している淡水魚のイラストは、
学校教材や調べ学習、研究資料など、正確性が求められる用途での利用を想定して制作しています。
魚種ごとの形態的な特徴が伝わるよう配慮しており、
比較や解説を目的とした資料にもご活用いただけます。
 
利用条件やクレジット表記の考え方については、
以下の通りとなります。
 
○各魚種の個別ページにて画像を右クリックしてパソコンなどに保存してご使用ください。
○編集はご自由にどうぞ。
○ポスターやポップ、SNSのアイコン、サイト内のイラストなど報告なしで使用していただいてかまいません。
商用利用もOKですが、2次配布のみご遠慮下さい。
 
高解像度データの提供や、特定の用途に合わせたイラスト制作については、別途ご相談を承っております。
 
 

 
 
 

 
 

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イラストの制作方針・正確性について

 
魚類イラストアーカイブでは、
魚種ごとの形態的特徴が正しく伝わることを重視してイラストを制作しています。
体形やヒレの位置、比率など、資料用途でも比較しやすい表現を心がけています。
分類や学名については、一般的に参照される図鑑や資料をもとに整理しています。
完全な分類学的見解を保証するものではありませんが、
教育・調べ学習・資料作成に耐える精度を目標としています。
 
今後も、掲載点数や内容を更新しながら、
日本の魚類イラストを体系的に整理したアーカイブとして充実させていく予定です。
 
 

 
 


 
 
 


魚イラストのご依頼について



研究用図版から商業デザイン、個人コレクションまで、
目的に合わせたイラスト制作を承っています。
一尾の魚を丁寧に描き起こし、必要に応じて構図や色調の提案も行います。
学術的な正確さを基盤にしながら、
アートとしての表現力を活かした仕上がりをお届けします。

作者プロフィール

大学では生物環境を専攻し、水産振興センターの指導のもと小河川の魚類生態を1年を通じて研究しました。フィールド調査や採取記録、標本作成などを行い、形態学的同定を通じて魚類の特徴や分類にも触れました。ダイナミックな魚たちの生き様を垣間見て、その美しさと生命感を肌で感じた経験が原点になっています。

こうしたフィールドでの観察経験を活かし、正確さと分かりやすさを大切にした魚のイラスト・解説を制作しています。

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